妊娠中の肥満太りすぎBMI値

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肥満度を示すBMI値とは?

 妊娠、女性に生まれてきたからお産は当たり前のことと思われがちですが、女性が健康に過ごし安全で健やかに妊娠・出産するためにパートナーや家族が知っておくことがたくさんあります。

 肥満や糖尿病は、女性ホルモンの分泌を乱す原因となり卵巣機能の低下を招きます。その結果、生理以外の時に出血したり、生理そのものが止まってしまったりして排卵の障害を引き起こします。この排卵障害が長い期間続くと不妊症となってしまうのです。

 やせ過ぎの場合も気をつけなければいけません。基礎代謝が悪くなって排卵障害を起こすことがあるからです。

まずは、BMI指数グラフを利用して健康な自分の理想体重を知ることが必要です。BMI指数とは、健康的な身長と体重のバランスの目安としてよく使われ、計算方法は

体重(Kg)÷身長(m)の2乗したもので、その指数が22となるともっとも病気になりにくいといわれています。

例えば、身長152cmで体重が52Kgの人はほぼBMI値が22となります。

 また、冷え性をうったえる女性は多くいますが、この冷え性が不妊の原因となっている女性が多いのも事実で、こまめな冷え性対策をほどこし血行をよくして体を冷やさないようにしましょう。

妊娠中の食べ過ぎ・運動不足による太りすぎには十分に注意!

 太りすぎは早産の危険が大きくなる妊娠中毒症の原因でもある妊娠をきっかけに糖尿病の状態になる妊娠糖尿病(妊婦全体の10人〜20人に1人がなる)や妊娠中期以降に高血圧になることで、症状が重いときには母子ともに危険な状態となる妊娠高血圧症候群(妊婦全体の10人〜20人に1人がなる)などを引き起こす原因となります。妊娠をする前から太りすぎに注意をし標準体重に近づけておくことが大事です。そして妊娠したら運動不足や食べ過ぎによる体重増加にも注意したいものです。

 厚生労働省の発表による妊娠期間中の推薦体重増加量は標準体重の方で7Kg〜12Kgで、BMI値18.5未満のやせている人で9Kg〜12Kg、妊娠5ヶ月目から出産までの一週間の増加割合は0.3Kg〜0.5Kgとしています。BMI値25以上の肥満の人は必ず医師に相談しましょう。

 なお、妊娠前のBMI値が25から29.9の人は標準体重の人と比べて1.4倍、妊娠前のBMI値が30以上の人は2倍、妊娠高血圧症候群になる危険があるといわれています。

 また、妊娠糖尿病は妊娠前のBMI値が25〜29.9の人は標準体重の人と比べて1.7倍、BMI値が30以上の人はなんと3.6倍です。

妊娠前、妊娠中と緑黄色野菜をとろう!…たばこは絶対に厳禁!!

 妊娠を考えているのなら緑黄色野菜、ほうれん草・にんじん・ピーマン・チンゲンサイ・トマト・カボチャなど普段から不足しないようにしっかりと食べたいものです。

 妊娠初期には緑黄色野菜に多く含まれているビタミンBの仲間である葉酸が、神経管閉鎖障害という重い先天性の障害の発生を予防する働きがあることがわかっています。また、妊娠1年前からは酸を摂取することで早産の危険性を半分に減られるという報告があったりもします。そして緑黄色野菜はなるべく普段の食事からとることが大事で、食べ過ぎても水溶性ビタミンのため害はありません。仕方なくサプリメントを利用する場合は用量を必ず守ることが大事です。

 妊娠中の喫煙は生まれてくる子供によくないというはもう常識だと思いますが、たばこを吸うことによって早産や死産、妊娠合併症の危険が増すことや低体重児であったり赤ちゃんが突然なくなってしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)も危険性も高まります。また妊娠中のたばこの本数が多いほど学力や身長が低くなると報告されてもいます。